【天皇賞・春】連覇を狙うタイトルホルダーはさらに上昇ムード 栗田調教師「いい時の心身のバランスになっている」

ウッドコースで追い切ったタイトルホルダー(右、鞍上は横山和生騎手)、左はマンスール(カメラ・荒牧 徹)
ウッドコースで追い切ったタイトルホルダー(右、鞍上は横山和生騎手)、左はマンスール(カメラ・荒牧 徹)

◆第167回天皇賞(春)G1(4月30日、京都・芝3200メートル)追い切り=4月26日、美浦トレセン

 昨年の覇者・タイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎、父ドゥラメンテ)は、横山和生騎手を背にWコースを馬なりで疾走。タイムは6ハロン82秒7―12秒1と目立たないが、前進気勢に満ちあふれており仕上がりは上々だ。栗田調教師も「先週いい時計で追い切っているし、輸送を控えているのでやりすぎないように気をつけた。先週はまだ右に倒れるところがあったが、今週はそれが修正されていた。いい時の心身のバランスになっている」と手応え十分。

 初の京都コースはカギになるが、トレーナーは「新しい京都を走るのはどの馬も同じで、そういう課題をクリアしてくれる馬だと思っています。特に意識はしていません」とキッパリ。能力の高さで壁を乗り越えG1・4勝目をつかみとる。

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