◆第149回ケンタッキーダービー・米G1(5月7日、チャーチルダウンズ競馬場・ダート2000メートル)=5月4日
地方の大井から遠征したマンダリンヒーロー(牡3歳、大井・藤田輝信厩舎、父シャンハイボビー)が出走できることになった。同馬は補欠の2番目だったが、出走を予定していたプラクティカルムーブが発熱。また、ロードマイルズを管理するジョセフジュニア調教師の管理馬が現地での調教中の事故で死に至ったことから、管理馬の出走停止が課せられた。これにより、現地で活躍する木村和士騎手を鞍上に地方馬初の出走が実現することになった。
すでに日本からは、UAEダービーの覇者デルマソトガケ(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎、父マインドユアビスケッツ)と、同3着のコンティノアール(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ドレフォン)のJRA勢2頭がエントリーしているが、これで3頭が出走することになった。