【安田記念】ソダシは引き続き軽快な動き 今浪厩務員「完成形になったよ」

厩舎周りを運動するソダシ(カメラ・高橋 由二)
厩舎周りを運動するソダシ(カメラ・高橋 由二)

◆第73回安田記念・G1(6月4日、東京・芝1600メートル)=5月30日、栗東トレセン

 G1・3勝のソダシ(牝5歳、栗東・須貝尚介厩舎、父クロフネ)は坂路で64秒6―14秒2をマーク。落ち着いてしっかりと制御が利き、気配は良さそうだ。今浪厩務員は「テンションが上がらずいい感じ。体も締まったし、完成形になったよ」と笑顔で好感触を伝えた。

 中2週の臨戦過程はデビュー以来初めてだが、「回復が早かったし、先週の追い切り後も落ち着いてのんびり歩いている。ダメージなくきているから、調整はやりやすい」と不安は全くない。前走のヴィクトリアマイルも負けて強しの2着。牡馬が相手でも、正攻法で勝ち切れるだけの力はある。

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