【エプソムC】ディープインパクト産駒のヤマニンサンパが復帰戦 陣営「今週追っていい感じになる」

10か月半ぶりの実戦も調整は順調なヤマニンサンパ
10か月半ぶりの実戦も調整は順調なヤマニンサンパ

◆第40回エプソムC・G3(6月11日、東京・芝1800メートル)

 ディープインパクト産駒の最終世代になるオーギュストロダン(牡3歳、アイルランド・Aオブライエン厩舎)が3日の英国ダービー・G1(エプソム競馬場・芝2410メートル)で優勝。今週も目が離せないが、エプソムCには同産駒が3頭登録している。

 ヤマニンサンパ(牡5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ディープインパクト)は、昨年の関越Sで8着に敗れた後、骨りゅうで休養。10か月半の休み明けとなるが、5月18日の栗東・坂路54秒2―12秒5を皮切りに週2本、坂路で速い時計を出してきた。

 中塚助手は「昨日(4日)も道中の反応が良すぎて、持ったまま。先週追って結構しっかりしてきたし、雰囲気はいいですね。体重は先週で474キロ。息遣いも悪くないし、今週追っていい感じになると思います」と良血馬の底力に期待した。

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