◆第40エプソムC・G3(6月11日、東京・芝1800メートル)=6月6日、美浦トレセン
前走のダービー卿CTを制したインダストリア(牡4歳、美浦・宮田敬介厩舎、父リオンディーズ)は、予定した先週の安田記念は除外になったが、引き続き好気配を示している。
最終追い切り前日は、北の角馬場で体をほぐした後、ダートコースを周回した。宮田調教師は「安田記念に出たかったけど仕方がない。しっかり負荷をかけられているし、いい状態です。坂路が使えなくてコースで調整しているが、いい意味で体を起こしてバランス良く長い距離を走れるようになっています。左回りの1800メートルで結果を出せれば、今後の選択肢が広がるので頑張ってほしいですね」と期待を込めた。