【函館スプリントS】リバーラが函館・芝コースで軽快な動き披露 陣営「持ち直してきている」

芝コースで併せて追い切られるリバーラ(左)
芝コースで併せて追い切られるリバーラ(左)

◆第30回函館スプリントS・G3(6月11日、函館競馬場・芝1200メートル)=函館競馬場、7日=

 リバーラ(牝3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父キンシャサノキセキ)は、函館・芝コースで追い切り。カップコルス(3歳未勝利)を4馬身半追走から馬なりで半馬身先着と、軽快な動きを見せた。右前蹄を痛めて桜花賞を回避し約3か月ぶりの実戦となるが、状態に不安はない。五味助手も「追い切りは思ったより感触が良かったし、持ち直してきています。あとは(ミルコ)デムーロ騎手がうまく乗ってくれるでしょう」と、手応えを口にした。

 スタートが速く先手を取れるだけに、開幕週の馬場も魅力的。52キロを生かして、ライバルたちをしのぎきる。

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