【CBC賞】永島まなみ騎手「スタートして窮屈になってしまった」重賞初挑戦も最下位12着

4Rで勝利し、ファンにサインする永島まなみ
4Rで勝利し、ファンにサインする永島まなみ

◆第59回CBC賞・G3(7月2日、中京・芝1200メートル、良)

 永島の重賞初挑戦はほろ苦に終わった。アビエルトはスタート直後に寄られ後方に下げざるを得ない形。道中は最内を回り距離ロスを抑えたが、直線は伸び切れず最下位12着に終わった。「スタートして窮屈になってしまい、この馬の先行力を出すことができませんでした」と唇をかんだ。

 24日の阪神2Rでモズメルベイユが放馬した際、左足首を負傷。今週からレース復帰し4Rで2週ぶりの勝利を飾り、今年のJRA20勝目をマーク。キャリアハイの昨年にあと1勝に迫って迎えた重賞の舞台だった。「プレッシャーはありませんでしたが、ゲート裏の歓声がすごいと感じました。今後もこういう舞台で活躍できるよう技術を磨いていきたい」と改めて誓った。

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