【小倉記念】マリアエレーナはラスト11秒3の伸び脚 陣営「これでも最後は余力が残っていたみたい」

しっかりとしまいまで脚を伸ばしたマリアエレーナ
しっかりとしまいまで脚を伸ばしたマリアエレーナ

◆第59回小倉記念・G3(8月13日、小倉競馬場・芝2000メートル)追い切り=8月8日、栗東トレセン

 連覇がかかるマリアエレーナ(牝5歳、栗東・吉田直弘厩舎、父クロフネ)が最終追い切りを消化した。いつも通りCWコースを2周。2周目は軽やかかつ弾むような脚取りを見せ、6ハロン84秒1―11秒3をマークした。高島助手は「これでも最後は余力が残っていたみたいです。この休み明けはより一層動きやすくなっている」と万全をアピールした。

 昨年はレース史上最大の5馬身差でV。のちに2着ヒンドゥタイムズが小倉大賞典、3着ジェラルディーナがエリザベス女王杯を制したことからも、価値ある勝利だ。今年のハンデは昨年から2・5キロ増の56・5キロ。牡馬と比較すれば実質トップハンデだが、同助手は「想定内。1年間の実力を認めてくれたということかな」と意に介さなかった。

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