【札幌記念】アフリカンゴールドがダートコースで力強い脚さばき 陣営「体はできている」

札幌記念に向けて調整を進めるアフリカンゴールド
札幌記念に向けて調整を進めるアフリカンゴールド

◆第59回札幌記念・G2(8月20日、札幌競馬場・芝2000メートル)1週前追い切り=8月11日、札幌競馬場

 22年の京都記念の勝ち馬で、前走の天皇賞・春はレース中に心房細動を発症して競走中止となっていたアフリカンゴールド(セン8歳、栗東・西園正都厩舎、父ステイゴールド)が、復帰戦となる札幌記念に向けて1週前追い切りを行った。ダートコース単走で直線ではいっぱいに追って、5ハロン65秒7―12秒3をマーク。力強い脚さばきが光った。

 平田助手は「この年齢ですけど滞在は初めてなので環境の変化に戸惑っていたが、昨日よりも今日の方が落ち着いていた。体はできている。理想はハナなので、展開面がカギ」と語った。おなじみの積極策で、虎視たんたんと一発を狙っている。

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