【札幌記念】ソーヴァリアントは落ち着き十分 大竹調教師「緩い馬場でも気にせず走れていた」

ソーヴァリアント
ソーヴァリアント

◆第59回札幌記念・G2(8月20日、札幌・芝2000メートル)1週前追い切り=8月10日、函館競馬場

 ソーヴァリアント(牡5歳、美浦・大竹正博厩舎、父オルフェーヴル)は荻野琢真騎手(レースはクリストフ・ルメール騎手)が騎乗して、芝コースでラフシー(4歳1勝クラス)と併せ馬。終始、楽な手応えで駆け抜け、馬なりのまま5ハロン63秒5―11秒4をマーク。ゴールでは半馬身ほど先着した。

 見守った大竹調教師は「芝のかたまりが飛ぶような緩い馬場でも、気にせず走れていた。時計も出ているし、順調にきています。こっち(函館)に来ていつもよりも気持ちが落ちついている」とうなずいた。前走の鳴尾記念(1番人気で12着)については「馬の状態面かな。毛づやは前回と比べて断然、今回の方がいい」と指揮官は確かな良化を感じ取った。今回はハミをリングハミに換え、フォームの修正を図るなど対策を講じている。重賞2勝の実力馬が巻き返しを狙う。

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