
8月13日の新潟5R・2歳新馬戦(芝1800メートル=12頭立て)は、ライトバック(牝、栗東・茶木太樹厩舎、父キズナ)が直線で豪快に差し切り、1番人気に応えて初戦Vを飾った。勝ち時計は1分50秒1(良)。
ゲートの出はひと息で、後方でじっくりと脚をためる。直線半ばまでなかなか進路が開かなかったが、外に切り替えゴーサインが出されると一気に加速。粘り込みを図るラキアレクサンダーとニューステソーロの2頭をゴール前で差し切った。
浜中騎手は「スタートは出なかったので後ろからになったが、直線勝負と思っていた。進路が開いたのは正味1ハロンだったけど、そこからよく差し切ってくれたし、ポテンシャルの高い馬ですね」と評価した。