【小倉1R・2歳未勝利】4・1億円馬ホウオウプロサンゲが2戦目で初勝利 坂井瑠星騎手「初戦より上手に」

坂井瑠星騎乗のホウオウプロサンゲがゴール前抜け出す(カメラ・高橋 由二)
坂井瑠星騎乗のホウオウプロサンゲがゴール前抜け出す(カメラ・高橋 由二)

 8月13日の小倉1R・2歳未勝利(芝1800メートル、10頭立て)は、3番人気のホウオウプロサンゲ(牡、栗東・矢作芳人厩舎、父キズナ)が直線で外から差し切った。勝ちタイムは1分50秒0(良)。

 前半は先行馬を見る形で外の3番手。道中で動いて行く馬にも動じることなく6番手で直線を向くと、ゴーサインに力強い末脚を発揮して内の各馬をのみ込んだ。

 母セルキスはドイツのG2勝ち馬。半兄に牡馬クラシック3冠で2、3、3と活躍したヴェロックスがいる。2021年のセレクトセール当歳部門では、4億1000万円の高値で落札された。

 1馬身3/4差の快勝に、坂井瑠星騎手は「中1週でも変わりなくきていました。返し馬から実戦と、初戦より上手に走れていました。まずは無事に勝ってくれて良かったと思います」と安どの表情だった。

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