美浦・高木登厩舎からサウジC・G1(2月22日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場、ダート1800メートル)に出走するウシュバテソーロ(牡8歳、父オルフェーヴル)とウィルソンテソーロ(牡6歳、父キタサンブラック)が、国内最終追い切りを行った。
美浦・Wコースで併せ馬を行い、ウィルソンテソーロが6ハロン81秒4―11秒8で先着。ウシュバテソーロは同83秒3―11秒9だった。高木調教師は「ウシュバテソーロはいつも通り遅れていましたが、東京大賞典の前よりはいいかな。ちょっとハマってきた感じがします。ウィルソンテソーロも順調。使い詰めできていたので、1回抜いて軽くケアをしました。輸送で減るので、今は20キロぐらい重くしています」と評価した。
ウシュバテソーロは菅原明良騎手、ウィルソンテソーロは川田将雅騎手とのコンビで参戦。また、2頭ともドバイ・ワールドC・G1(4月5日、ドバイ・メイダン競馬場・ダート2000メートル)の招待も受諾している。