![西村淳也騎手騎乗のルージュソリテールがゴール前抜け出す。 (カメラ・高橋 由二)](https://hochi.news/images/2025/02/09/20250209-OHT1I51094-L.jpg)
2月9日の京都5R・3歳新馬(芝1600メートル=18頭立て)は、2番人気のルージュソリテール(牝、栗東・藤原英昭厩舎、父ロードカナロア)が制した。勝ち時計は1分37秒1(稍重)。
外めの好位をスムーズに追走。余裕ある手応えで直線に向いた。残り1ハロンからさらにギアを上げ、ぐんぐん加速。2着に1馬身3/4差で快勝した。
西村淳也騎手は「スタートが速かったです。ペースが遅い中でも、我慢できていました。関係者の方がじっくり作ってくれました。強い内容でした」と称賛した。藤原調教師は「ここが(芝の)新馬戦で最後なので、間に合って良かった。お母さん(レッドオルガ)もやっていて、素材がいいし、何とか走らせたかった。お母さんに似ているよ、切れもあるし」と笑顔。次走は未定だが、「桜花賞を目指したい」と今後を見据えた。