【東京5R・3歳新馬】半兄がJRA砂重賞2勝のメランジェが芝で鮮やか初陣V 菅原明良騎手「思い通り切れていい脚」

デビューVを飾ったメランジェ(手前)(カメラ・荒牧 徹)
デビューVを飾ったメランジェ(手前)(カメラ・荒牧 徹)

 2月9日の東京5R・3歳新馬戦(芝1600メートル、16頭立て)は、半兄に東海SなどJRA重賞2勝を挙げたグレンツェントがいるメランジェ(牝、美浦・田中剛厩舎、父スワーヴリチャード)が最後の直線で鋭く抜け出し初陣を飾った。勝ちタイムは1分36秒6(良)。

 スタートはやや合わず序盤は後方からリズム重視でじっくり構えた。勝負どころでは手応え良く進出。最後の直線では外へと持ち出されゴーサインが出ると、鋭い加速で前を行くライバルを一気に捕らえ、上がり3ハロンはメンバー最速となる33秒7を繰り出して3/4馬身差をつけた。菅原明良騎手は「スタートで踏ん張れなくて頭を上げる形になったけど、軽い走りで返し馬から切れそうな印象があって焦らず運びました。人気馬を見ながらそれを目標に運んで、思い通りに切れてくれていい脚でした」とたたえた。

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