小林美駒騎手が故郷の新潟で初勝利「サインいっぱい書きました。本当にうれしい」 JRA通算5勝目

キュートヘスティアで故郷に錦を飾り笑顔の小林美駒騎手(左は辻哲英調教師、カメラ・荒牧 徹)
キュートヘスティアで故郷に錦を飾り笑顔の小林美駒騎手(左は辻哲英調教師、カメラ・荒牧 徹)

 8月12日の新潟12R・3歳1勝クラス(ダート1200メートル=15頭立て)で、小林美駒騎手=美浦・鈴木伸尋厩舎=が7番人気のキュートヘスティアに騎乗して4馬身差の完勝。故郷・新潟で初めて勝利を飾り、JRA通算5勝目を挙げた。

 好スタートからスピードに乗って逃げ馬の外の2番手を追走。最後の直線入り口で早くも先頭に並びかけると、パートナーの末脚は最後まで衰えることなく、後続に4馬身差をつける圧勝劇を演じた。

 小林美騎手は「先生と相談して好位から運ぶことになった馬のリズムの中で、イメージ通りの競馬ができました。調教からもコンディション的にベストだと思いました。最後の直線では一頭の時間が長かったので、頼むから来ないでくれと思って追っていました」と喜んだ。地元・新潟での初勝利後には、ファンが押し寄せサインにも応じた。「めっちゃ久々に会った人もいて、びっくりしました。サインもいっぱい書きました。本当にうれしいですし、良かったです」と笑みをのぞかせた。

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