◆第59回札幌記念・G2(8月20日、札幌・芝2000メートル)
初勝利を上げた舞台でトップナイフ(牡3歳、栗東・昆貢厩舎、父デクラレーションオブウォー)が巻き返す。
皐月賞、日本ダービーは出遅れが響き7、14着と崩れたが、それでも上がり3ハロンはともにメンバー2位をマーク。特にダービーでマークした33秒1は1~3着馬を上回っていて、末脚強化がうかがえた。
中山のG1・ホープフルSで鼻差2着に好走するなどコーナー4つの小回り2000メートルは得意とする舞台。3歳の斤量差を生かし、スタートを五分に出れば、上位食い込みを期待できる。(松井 中央)