【札幌記念】ラーグルフは徐々に上向き 陣営「日曜は自らハミを取ってくれた」

洗われるラーグルフ(カメラ・山下優)
洗われるラーグルフ(カメラ・山下優)

◆第59回札幌記念・G2(8月20日、札幌・芝2000メートル)=8月15日、函館競馬場

 今年の中山金杯の勝ち馬ラーグルフ(牡4歳、美浦・宗像義忠厩舎、父モーリス)は角馬場からWコースを1周半。先週よりも馬に活気が感じられた。玉舎助手は「(先週は併せ馬で遅れたが)日曜の感じは変わってきた。自らハミを取ってくれたし、順調です。追うごとに良くなっている」と確かな良化を感じ取った。

 疲れが出て11着に終わった大阪杯からの休み明けで臨むが、「乗っていて太くは感じない。気合も出てきている。新馬の頃から芯がしっかりしていたけど、まだ良くなりそうだね」と同助手は先を見据えた。中山記念では昨年の宝塚記念で2着したヒシイグアスと0秒1差。能力を出せれば通用する馬だ。

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