【札幌記念】7歳ユニコーンライオン衰えなし 陣営「自分の形で行ければ」

ユニコーンライオン
ユニコーンライオン

◆第59回札幌記念・G2(8月20日、札幌・芝2000メートル)=8月15日、函館競馬場

 函館記念12着からの一変を狙うユニコーンライオン(牡7歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ノーネイネヴァー)は後半の時間に馬場入りした。常歩(なみあし)もキビキビしていて、年齢的な衰えは感じさせない。福岡助手は「リラックスしていて順調です。先週しっかりやったし、今週の追い切りは乗った感じで決めたいと思います」とうなずいた。

 近走は結果こそ出ないが、逃げ切った昨年の福島記念で見せた前半600メートル34秒2のダッシュ力なら、ここでも先手は奪える。「難しいところがあってつかみづらいけど、自分の形で行ければ。スタートも速いですし」(同助手)と戦法に迷いはない。そろそろマークが薄くなってくる頃で、大駆けを狙う。

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