
◆第59回札幌記念・G2(8月20日、札幌・芝2000メートル)=8月18日、函館競馬場
ここ2戦の不振から巻き返しを図るソーヴァリアント(牡5歳、美浦・大竹正博厩舎、父オルフェーヴル)はダートコースでウォームアップを終えるとウッドコースへ。息を整える感じで調整されたが、ビルドアップされた馬体は輝いていた。
松浦助手は「特にテンションも上がっていません。疲れを残さないように調整しました。今朝は力まずに、ゆったり走れて雰囲気はいいです」とうなずいた。今朝はゲートでの確認も行ったが、気負いもみられなかった。「(ハミの変更なども含めて)やることはやってきました。516キロですが、輸送で減る馬ですし。今もあばらが見えて太いとは思いません」と同助手は胸を張った。チャレンジC2勝はともに圧巻の内容で、あの走りが再現できれば好勝負になっていい。