![重賞初勝利を挙げたテーオーソクラテスと陣営関係者](https://hochi.news/images/2023/08/26/20230826-OHT1I51133-L.jpg)
◆第25回小倉サマージャンプ・JG3(8月26日、小倉・障害・直線芝3390メートル)
5~10歳馬10頭が参戦した障害重賞は、小坂忠士騎手が騎乗した1番人気のテーオーソクラテス(牡6歳、栗東・奥村豊厩舎、父エイシンフラッシュ)が中団で脚をため、直線は大外を豪快に突き抜け、3度目の重賞挑戦で初タイトルをつかんだ。勝ち時計は3分47秒2(稍重)。半馬身差の2着に逃げた8番人気のナギサ(森一馬騎手)が粘り、3着は5番人気のマイネルヴァッサー(小野寺祐太騎手)が入った。
なお、テーオーソクラテスはゴール入線後に落馬。小坂騎手は口取り写真には納まったものの、インタビューと表彰式には出られず、検査と治療のために病院に向かった。