◆第59回新潟記念・G3(9月3日、新潟馬場・芝2000メートル)=8月28日、美浦トレセン
七夕賞13着から巻き返しを狙うグランオフィシエ(牡5歳、美浦・久保田貴士厩舎、父キングカメハメハ)は、27日はウッドコースでしまい重点に6ハロン89秒7―12秒0をマーク。暑さが厳しいなかでも落ち着きがあり気配は良好。
池内助手は「前回(七夕賞)は福島コースへの適性の差でしょうね。年を取って、右回りも徐々に克服するようにはなっていますが」と説明。
今回は5勝中4勝を挙げている左回りに替わる。「年齢を重ねて少しズブい面も出てきているので、上がりが速い競馬への対応がカギになってきますね」と語った。