9月2日の小倉1R・2歳未勝利(芝2000メートル=9頭立て)は、単勝1・1倍と圧倒的な支持を集めたルシフェル(牝、栗東・斉藤崇史厩舎、父ハーツクライ)がデビュー2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は2分5秒2(稍重)。
ダッシュがつかず後方から。向こう正面で早めに動いて2番手の外につけ、4角で先頭に立つと4馬身差で楽勝した。
団野大成騎手は「まだレースで幼く、スタートを出て分かっておらず、ついていけませんでした。馬群に取りつくとハミをとってくれましたが、3角から追い出そうとするとためらうところがあったので、これから勉強していければ。将来を考えて、無事に勝ち上がれて良かったです」と、ホッとした表情を浮かべた。