【中山2R・2歳未勝利】4番人気のミエノブラボーが大外一気で初V 丸田恭介騎手「文句なしでした」

初勝利を飾ったミエノブラボー(手前)(カメラ・荒牧 徹)
初勝利を飾ったミエノブラボー(手前)(カメラ・荒牧 徹)

 9月18日の中山2R・2歳未勝利戦(芝1600メートル=16頭立て)は、4番人気のミエノブラボー(牝、美浦・宗像義忠厩舎、父リオンディーズ)が、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分35秒4(良)。

 外の14番枠で前半は後方からの位置取りとなり、11番手あたりで脚をためて構えた。4コーナーでは大外に回すと、1頭だけ違う脚いろで加速して、大外一気の差し脚で逃げ粘るガジュノリに1馬身1/4差をつけた。

 丸田恭介騎手は「スタートもよくて、折り合いもよかった。文句なしでした」と、笑顔がはじけた。宗像調教師は「予想以上に頑張ってくれましたね。ちょっと忙しくて、外で厳しいかなと思ったが、心配ありませんでした。(距離は)もっと長くてもいい気がします」と、喜びをかみ締めた。

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