8月20日の札幌記念で11着に敗れた、21年のダービー馬シャフリヤール(牡5歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト)は、米国のブリーダーズカップターフ・G1(11月4日、サンタアニタパーク競馬場・芝2400メートル)にクリスチャン・デムーロ騎手の手綱で向かうことが分かった。馬主のサンデーサラブレッドクラブが22日にホームページで発表した。
前走の札幌記念のあとは、8月24日に喉頭蓋エントラップメントの手術を行ったが、その後の経過は順調。北海道のノーザンファーム空港で乗り込みを進めていた。今日22日に福島県のノーザンファーム天栄に入厩しており、来週27日に栗東トレーニングセンターに帰厩する見込み。なお、米国遠征の後は12月10日に行われる、香港国際競走(シャティン競馬場)に転戦することも視野に入っている。