【阪神4R・2歳新馬】クリノファンタジアが8馬身差快勝 ルーキー河原田菜々騎手は1か月半ぶりのJRA8勝目

阪神4Rを制したクリノファンタジアと河原田(左から3人目、カメラ・戸田 和彦)
阪神4Rを制したクリノファンタジアと河原田(左から3人目、カメラ・戸田 和彦)

 9月23日の阪神4R・2歳新馬(ダート1400メートル、14頭立て)は、ルーキーの河原田菜々騎手=栗東・渡辺薫彦厩舎=とコンビを組んだクリノファンタジア(牝、栗東・石橋守厩舎、父トビーズコーナー)が8馬身差の快勝。鞍上は8月12日以来のJRA8勝目を手にした。勝ち時計は1分25秒5(稍重)。

 好スタートを決めると外めの2番手を追走。他馬とは違う抜群の行きっぷりで3コーナー過ぎには先頭に立ち、その後は後続との差を広げる一方。影も踏ませない圧勝だった。「いいスタートを切ってくれて、いいポジションで競馬をすることができました。手応え良く4コーナーあたりからハナに立つ形になりましたが、直線を向いてからもしっかり伸びてくれた。強い馬に乗せていただいて、馬主さんや調教師さんに感謝したい」と、河原田は満面に笑みを浮かべていた。

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