【阪神11R・シリウスステークス】ヘラルドバローズにとって、阪神ダート2000メートルは2度目で、前回は2月25日の仁川S(L)。2ハロン目、3ハロン目に11秒台のラップが続く厳しい流れで、結果的に後半の1000メートルは前半より2秒7かかった。
その流れのなかで3番手から、じわじわと伸びたが首差2着。勝ち馬は逃げたメイショウフンジン。同馬は先日の白山大賞典でも小差の2着と、あらためて強さを示した。休み明けのBSN賞を叩いて挑む得意の阪神。今回は適舞台と言えそうだ。馬単(4)⇄(14)(7)(3)(1)(6)(9)。(編集委員)