◆第28回秋華賞・G1(10月15日、京都競馬場・芝2000メートル)
3歳牝馬による3冠ロード最終戦の登録馬が10月1日、JRAから発表された。
最も注目を集めるのが史上7頭目の牝馬3冠を狙うリバティアイランド(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)。大外一気で突き抜けた桜花賞、後続に6馬身差をつけたオークスと衝撃の走りを続け、絶対女王の座を揺るぎないものにしている。ぶっつけ本番も当初の予定通りで、調整も順調に消化。現時点で死角は見当たらない。
春から重賞で好走を続けるハーパー(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)や、古馬相手のクイーンS勝利が光るドゥーラ(牝3歳、栗東・高橋康之厩舎、父ドゥラメンテ)、ローズSで衝撃Vの上がり馬マスクトディーヴァ(牝3歳、栗東・辻野泰之厩舎、父ルーラーシップ)など次位候補は混戦ムードだ。
フルゲートは18頭。現時点で賞金1500万円の5頭中2頭が出走可能となっている。
登録馬
優先出走馬
モリアーナ(美浦・武藤善則厩舎)=紫苑S1着
ヒップホップソウル(美浦・木村哲也厩舎)=紫苑S2着
シランケド(栗東・牧浦充徳厩舎)=紫苑S3着
マスクトディーヴァ(栗東・辻野泰之厩舎)=ローズS1着
マラキナイア(栗東・吉岡辰弥厩舎)=ローズS3着
以下、賞金順
リバティアイランド(栗東・中内田充正厩舎)
ハーパー(栗東・友道友道康夫厩舎)
コナコースト(栗東・清水久詞厩舎)
ドゥーラ(栗東・高橋康之厩舎)
キタウイング(美浦・小島茂之厩舎)
エミュー(美浦・和田正一郎厩舎)
ラヴェル(栗東・矢作芳人厩舎)
ドゥアイズ(栗東・庄野靖志厩舎)
シンリョクカ(美浦・竹内正洋厩舎)
ミシシッピテソーロ(美浦・畠山吉宏厩舎)
グランベルナデット(美浦・大竹正博厩舎)
以下の5頭中2頭が抽選で出走可能
コンクシェル(栗東・清水久詞厩舎)
ソレイユヴィータ(栗東・杉山晴紀厩舎)
ピピオラ(栗東・武幸四郎厩舎)
フェアエールング(美浦・和田正一郎厩舎)
フェステスバント(栗東・藤岡健一厩舎)
以下は除外対象馬
キミノナハマリア(栗東・千田輝彦厩舎)
ミタマ(栗東・上村洋行厩舎)