凱旋門賞5着のハーツクライ産駒コンティニュアスがジャパンC参戦も Aオブライエン調教師が明かす

ジャパンCに参戦する可能性が浮上したコンティニュアス
ジャパンCに参戦する可能性が浮上したコンティニュアス

 凱旋門賞(10月1日、フランス・パリロンシャン競馬場)で5着だったコンティニュアス(牡3、Aオブライエン厩舎、父ハーツクライ)がジャパンC(11月26日、東京)に参戦する可能性が浮上した。レース後、管理するエイダン・オブライエン調教師が「オーナーに確認しますが、ジャパンカップに行く可能性もあります」と明かしたと地元紙「パリターフ」が電子版で伝えた。

 同馬は北海道新冠町のパカパカファームの生産。前走の英セントレジャー・G1で、日本産馬として史上3頭目の欧州クラシック制覇を果たしていた。今回は中1週と厳しいローテーションのなか追加登録料を払って参戦。敗れはしたものの、確かな実力を見せつけた。

 また、同調教師はジャパンCの他に「香港(国際競走)や(来年の)ドバイにも向かう可能性があります。4歳になれば、さらに進化すると思います」と、今後に言及した。ハーツクライ産駒で、英クラシック制覇したコンティニュアスが生まれ故郷の日本に“がい旋”。イクイノックスやドウデュースなどと対戦することになれば大きな注目を集めそうだ。

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