【京都大賞典】ディープボンドが今秋は国内で始動 大久保調教師「京都は実績があるので、結果を出したい」

国内で始動するディープボンド
国内で始動するディープボンド

◆第58回京都大賞典・G2(10月9日、京都競馬場・芝2400メートル)=10月2日、栗東トレセン

 過去2年は凱旋門賞に出走したディープボンド(牡6歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)が3年ぶりに秋初戦を国内で迎える。この日はCWコースをキャンターで体をほぐした。「涼しくなってきて体調も上向き。態勢は整った」と大久保調教師も納得の表情を浮かべた。

 9月28日の1週前追い切りには和田竜が騎乗。CWコースでノースザワールド(5歳オープン)と併せ、6ハロン81秒1―11秒6。力強い動きで相手を5馬身ほど置き去りにした。「いい時と変わらない。動きも抜群」と鞍上も好感触をつかんでいた。京都は京都新聞杯で重賞を制し、今年の天皇賞・春2着など得意コース。「京都は実績があるので、結果を出したい」とトレーナーも期待を込めた。

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