◆第58回京都大賞典・G2(10月9日、京都競馬場・芝2400メートル)
プラダリア(牡4歳、栗東・池添学厩舎、父ディープインパクト)は前走の新潟記念で勝ち馬から0秒3差の4着。宝塚記念(6着)以来の実戦で、夏負けの影響があったようだ。元来が叩き良化タイプ。それだけに悲観する内容ではなかった。
ハイレベルなメンバー構成だった春のグランプリは勝ち馬イクノックスから0秒4差だったが、ジャスティンパレス、ジェラルディーナのG1ホース2頭からは0秒2差。今回も顔を合わせるディープボンドとは首差の接戦だった。
昨春は青葉賞を勝ち、クラシック戦戦をにぎわせた実力馬。今後も大舞台で活躍が期待できる一頭だけに、秋の始動戦が注目される。