◆第36回マイルチャンピオンシップ南部杯・交流G1(10月9日、盛岡・ダート1600メートル)最終追い切り=10月6日、美浦トレセン
今年のフェブラリーS覇者で、ドバイ・ゴールデンシャヒーン10着以来の復帰戦を迎えるレモンポップ(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父レモンドロップキッド)が、Wコースで最終追い切りを行った。僚馬セブンデイズ(5歳3勝クラス)を2馬身追走。終始、馬なりながら力強い脚取りで直線を迎えると、内から楽な手応えのまま並びかけ、余力十分に6ハロン82秒8―12秒2をマークし馬体を併せてゴール。久々でも体の張りが目立ち、好仕上がりをアピールした。
山崎助手は「先週、栗東の坂路で追い切って、週末もやっているので今日はしまいの反応を確認する感じでしたが、ゴールを過ぎた後もいい反応でした。帰厩後からここまで予定通りにこられています」と説明。
初の盛岡コースにも「環境適応力が高い馬ですし、フェブラリーSに近いワンターンで左回りのマイルなので、条件的にはいいと思います」と語った。