京都11R・京都大賞典・G2・馬トク激走馬=ブローザホーン
近走4戦3勝。4歳の秋、絶賛充実中のエピファネイア産駒が勢いに乗ってのG2参戦だ。
後方からやや脚を余した函館記念は3着。追いづらい面がありながら、内へ内へと進路を切り替えながらの末脚は目立った。前走の札幌日経オープンは先行抜け出しで6馬身差。陣営は中間食欲が落ち、馬体重を減らしながらの圧勝劇に驚く。
9月9日に外厩・ノルマンディ小野町から入厩し、4日のウッドチップ直前追いでは弾みあるフットワークで駆けた。レース2日前の7日には京都入りし、輸送も万全。稍重~不良で4勝を挙げているように渋い馬場も気にしない、むしろプラスのタイプだけに馬体さえキープできていれば当然好勝負だ。