【菊花賞・山下の特注馬】穴ならゴールドシップ産駒マイネルラウレア 順調さを欠いた春とは違う

マイネルラウレア
マイネルラウレア

◆第84回菊花賞・G1(10月22日、京都・芝3000メートル)

 秋華賞はリバティアイランドが見事に牝馬3冠を達成した。戦前から断然の存在で、堅い決着は予想していたが、スポーツ報知紙面での馬券プレゼントに成功したことは良かった。皐月賞馬とダービー馬がそろって出てくる菊花賞も一見、順当な決着もありそうだが、やはり3000メートルという距離は全馬が未知だ。それだけに、穴狙いで行くのもアリだ。そこで穴馬候補として、マイネルラウレア(牡3歳、栗東・宮徹厩舎、父ゴールドシップ)を挙げる。

 デビュー戦、2戦目の若駒Sをともに上がり3ハロン最速で勝利。その後は皐月賞に目標を定めていたが、報知杯弥生賞ディープインパクト記念、毎日杯をともに脚もとの不安から回避した。その結果、やむを得ずぶっつけで挑んだ皐月賞は重馬場もあって14着に大敗してしまった。京都新聞杯も体調が上がりきっていないなかで、サトノグランツと0秒1差の5着。京都競馬場での走りも、コース適性を感じさせるものだった。

 休養を挟んだ前走の神戸新聞杯は0秒6差の8着だが、内容そのものは悪くない。たたいた今回は上積みも大きいはず。大舞台でこそ一発のある、父ゴールドシップの血も不気味だ。ぜひ、馬券には入れておきたい。

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