【菊花賞】4連勝中の上がり馬ドゥレッツァがラスト11秒4の好時計をマーク ルメール騎手「チャンスはある」

Wコースで追い切ったドゥレッツァ(左、馬上はクリストフ・ルメール騎手)。右はクロミナンス(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったドゥレッツァ(左、馬上はクリストフ・ルメール騎手)。右はクロミナンス(カメラ・荒牧 徹)

◆第84回菊花賞・G1(10月22日、京都競馬場・芝3000メートル)追い切り=10月18日、美浦トレセン

 昨年11月の未勝利から4連勝で初のG1へ挑むドゥレッツァ(牡3歳、美浦・尾関知人厩舎、父ドゥラメンテ)が、素晴らしい動きを見せた。

 クリストフ・ルメール騎手を背にWコースで追い切り。クロミナンス(6歳3勝クラス)を3馬身追走すると、圧倒的な瞬発力で外から一気に抜き去り1馬身先着した。5ハロン81秒9―11秒4のタイムも上々で、好調の勢いが動きにそのまま表れていた。ルメール騎手も「追い切りをして疲れていないし、動きも良かった。相手はG1レベルでビッグチャレンジだけど、ポテンシャルを感じるし、チャンスはある」と手応えを口にした。

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