【東京5R・2歳新馬】2番人気アフィリオンが鮮やかな逃げ切り ルメール騎手「スタートがすごい速かった」

デビュー勝利を飾ったアフィリオン(カメラ・荒牧 徹)
デビュー勝利を飾ったアフィリオン(カメラ・荒牧 徹)

 10月21日の東京5R・2歳新馬(芝2000メートル=16頭立て)は、2番人気のアフィリオン(牡、美浦・古賀慎明厩舎、父サトノダイヤモンド)が、鮮やかな逃げ切りでデビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は2分1秒6(良)。

 大外の16番枠だったが、好スタートからスピードに乗ってハナへ。前半1000メートルを1分2秒0とマイペースを刻み、直線でもスピードは衰えずに後続を突き放す勢い。最後は外から追い上げてきた5番人気のフォスターボンドに、1馬身3/4差をつける快勝だった。

 ルメール騎手は「スタートがすごい速かった。すごく集中していました。ずっとマイペースで走っていて、だんだん加速してくれて、能力はたくさんありそう。ちょっと一生懸命過ぎるので、落ち着いてくればもっといい。強かったね」と、秘める能力を高く評価した。

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