10月21日の東京4R・2歳新馬(ダート1600メートル、16頭立て)は、1番人気のラタフォレスト(牡、美浦・加藤征弘厩舎、父パイロ)が最後の直線で力強く抜け出し、7馬身差の圧勝を収めた。勝ちタイムは1分38秒3(良)。
スタートを決めると5番手を追走。道中はスムーズに運び、直線に向くとパワフルにグングンと加速。後続を一気に突き放すと、メンバー最速の上がり3ハロン37秒1を繰り出しゴールに飛び込んだ。
岩田望来騎手は「ゲートセンスがありますね。調教は動くと聞いていたので、自信を持って乗りました。もたれる面もあったけど、しっかりと走り切ってくれました。内容が良かったですね」とパートナーをたたえた。加藤征調教師は「最後、もたれたね。それがなければ合格点だったけど、ラチについてからは(もたれは)見せなかったからね。調教も動いていた。距離はもう少し延びて1800メートルぐらいまでは大丈夫そう」と今後を見据えた。