10月21日の京都3R・2歳新馬(ダート1800メートル=15頭立て、メイショウマダケは競走除外)は、9馬人気のキャストロペペ(牡、栗東・四位洋文厩舎、父シャンハイボビー)が5馬身差の快勝。3連単32万4000円の波乱を演出した。勝ち時計は1分55秒8(良)。
大外枠から好発を決め、好位をキープ。外めの3番手を追走し、レースが動いた3コーナー手前から手応え良く先頭へ。直線でも脚色は衰えることなく、後続との差をグイグイ広げての快勝だった。鞍上の国分優作騎手は「気のいいところを生かそうと思っていた。追ってからもしっかりしていたし、攻め馬より走ってくれた。強かったですね」。四位調教師は「正直、びっくりした」と目を丸くし、「外枠が良かったのかな。気分良く先行できたのが良かった」と勝因を分析した。