10月21日の京都4R・2歳新馬(芝1400メートル=18頭立て)は、4番人気のケーブパール(牝、栗東・友道康夫厩舎、父ブリックスアンドモルタル)が追い込み、半馬身差で制した。勝ち時計は1分22秒3(良)。
道中は後方を追走し、直線に向くときもまだ11番手。残り200メートルで一気に鋭さを増し、外から全馬を抜き去った。上がり3ハロンは、次位に0秒9差をつけて最速の34秒0だった。
藤岡康太騎手は「調教からいい動きをしていました。ゲートは五分に出てくれましたが、前半は進みがあまり良くなかったです。少し外を回る形でしたが、直線では本当にいい脚を使ってくれました。気性面がもっと成長すれば、もっといいパフォーマンスをしてくれると思います」と、さらなる期待をかけた。