【天皇賞・秋】ドウデュースは直線失速し8か月半ぶり復帰戦飾れず7着 武豊騎手負傷乗り替わりの不運も

勝利はならなかったドウデュース
勝利はならなかったドウデュース

◆第168回天皇賞・秋・G1(10月29日、東京・芝2000メートル=良)

 天皇陛下が11年ぶりに観覧された一戦は現役最高峰の古馬11頭によって争われ、戸崎圭太騎手が手綱を執った単勝2番人気のドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)は7着に敗れた。今年3月にドバイ・ターフ参戦を目指したが、左前肢ハ行のため遠征後に出走取り消し。2月の京都記念勝利以来8か月半ぶりの出走で復活星を目指したが、昨年の日本ダービー以来となるG1・3勝目はならなかった。デビューから全9戦で手綱を執ってきた武豊騎手がこの日の5R後に馬に右足を蹴られて負傷。急きょ戸崎に乗り替わる不運も響いた。

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