【エリザベス女王杯】連覇狙うジェラルディーナがCWコースで鋭伸 斉藤崇調教師「先週しっかりやって良くなっている」

CWコースを力強く駆け抜けたジェラルディーナ(カメラ・谷口 健二)
CWコースを力強く駆け抜けたジェラルディーナ(カメラ・谷口 健二)

 ◆第48回エリザベス女王杯・G1(11月12日、京都競馬場・芝2200メートル)1週前追い切り=11月2日、栗東トレセン

 連覇を狙うジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父モーリス)は、団野(レースはムーア)を背にCWコースを6ハロン単走。ゴール前で仕掛けられるとパワフルなフットワークで伸びた。「先週しっかりやって、やったぶん良くなっている」と、斉藤崇調教師も納得の表情を浮かべた。

 昨年のエリザベス女王杯後は勝利から遠ざかっているが、有馬記念3着など牡馬を相手に健闘。牝馬同士の今回は力上位の存在だ。トレーナーは「バランスのいい馬ですし、下り坂も大丈夫だと思う。最近、3、4コーナーでズブくなるので(下り坂が)うまく作用してくれたら」と、阪神から京都へのコース替わりも問題なしと強調。今年は淀で、大輪の花を咲かせる。

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