東京11R・天皇賞(秋)・G1・馬トク激走馬=ダノンベルーガ
一昨年3着、昨年4着。最適の舞台で必ず上位争いに加わるハーツクライ産駒が三度目の正直で初G1奪取へ。
前走のドバイ・ターフ3着から今年は札幌記念を挟むことなく、7か月ぶりの実戦だが、続戦で疲れをためるより、休養明けの方が動けるタイプ。右後肢の状態について堀調教師は「右トモ(後肢)にフレッシュ感があって、悪い時と比べるといい状態です。心身もまとまっています」と心身の充実に前向きなコメントを並べた。
9月21日に外厩・ノーザンファムしがらきから美浦入りし、Wコース、坂路で時計9本とキッチリ攻めた。初コンビを組むCデムーロ騎手は来日いきなり土曜2勝を挙げ、馬券内9度の順応力をアピール。手綱さばきに注目が集まる。