◆第4回JBC2歳優駿・交流G3(11月3日、門別・ダート1800メートル=稍重)
道営馬とJRAの2歳馬が激突する注目の一戦に12頭が出走し、坂井瑠星騎手が手綱を執った1番人気のフォーエバーヤング(牡、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)が、デビュー2連勝で重賞初勝利を飾った。
10月14日のデビュー戦(京都・ダート1800メートル)で4馬身差の圧勝。初の長距離輸送、地方のダートも全く問題にせず、初タイトルをつかんだ。
勝ち時計は1分54秒3。2着に2番人気のサンライズジパング(和田竜二騎手)、3着には5番人気のブラックバトラー(落合玄太騎手)が続いた。
坂井瑠星騎手(フォーエバーヤング=1着)「思ったより2着馬が抜け出したんですけど、新馬戦でも強い勝ち方をしてますし、残り200メートルぐらいでは勝てるなと思いました。初戦、2戦目と全然違う競馬で勝ちましたし、2戦目で重賞を勝つのは能力がないとできないこと。また来年が楽しみです。遠征でも何も不安がないぐらいおとなしい。厩舎で上手に調整していただいている、そのへんが強みだと思います」