【BCフィリー&メアスプリント】メイケイエールは9頭立ての最下位に沈む 国内外10度目の挑戦もG1制覇ならず

最下位に敗れた池添謙一騎手騎乗のメイケイエール(カメラ・高橋 由二)
最下位に敗れた池添謙一騎手騎乗のメイケイエール(カメラ・高橋 由二)
メイケイエール
メイケイエール

◆第17回ブリーダーズCフィリー&メアスプリント・G1(11月4日、サンタアニタパーク競馬場・ダート1400メートル)

 日本から唯一参戦したメイケイエール(牝5歳、栗東・武英智厩舎、父ミッキーアイル)は勝利を挙げられず、国内外通じて10度目となるG1挑戦も厚い壁にはね返された。昨年覇者の米国馬グッドナイトオリーブ(牝5歳、Cブラウン厩舎、父ゴーストザッパー)が連覇を飾った。勝ち時計は1分22秒97。

 少し遅れ気味のスタートで後方から2番手を追走。前半から手綱を執る池添謙一騎手の手が動き始めると、直線でも盛り返すことができず、9頭立ての最下位に終わった。池添騎手は「いい状態で臨めたと思いますし、勝つつもりで臨んだんですが、結果が伴わなくて残念でした」とコメントした。

 メイケイエールはJRAで現役最多タイの重賞6勝を挙げているが、G1では過去2度の4着が最高。昨年の香港スプリント以来2度目の海外遠征に挑んだが、悲願のビッグタイトル獲得はならなかった。

【動画】メイケイエールは見せ場を作れず…


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