11月4日のブリーダーズCターフ・米G1で、ディープインパクト産駒の英愛ダービー馬オーギュストロダン(牡3歳、アイルランド・Aオブライエン厩舎)を勝利に導いたライアン・ムーア騎手=英国=が、6回まで認められているムチの使用に対して1回超過の7回使用したとして、罰金2万800ドル(約311万円)と、今月12日の騎乗停止処分を科された。米メディア「デイリーレーシングフォーム」が現地時間5日に報じた。
ムーアは今週来日し、エリザベス女王杯では連覇を狙うジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父モーリス)とコンビを組む予定だが、騎乗停止の発効が日本時間の同日に適用された場合、騎乗できなくなる可能性もある。