今年の凱旋門賞を無敗で制したエースインパクト(牡3歳、仏・JCルジェ厩舎、父クラックスマン)が、欧州の年度表彰であるカルティエ賞の年度代表馬および3歳牡馬に選出されたことが分かった。11月10日、英レーシングポスト電子版が報じた。
同馬は今年1月にフランスでデビュー。4戦目でフランスダービーを制すと、6戦目の凱旋門賞で1番人気に応え快勝。次走にジャパンC・G1(11月26日、東京・芝2400メートル)も視野に入れるなか、10月13日に引退を発表していた。
同賞にはディープインパクト産駒で今年の英愛ダービーを制したオーギュストロダン(牡3歳、愛・Aオブライエン厩舎)もノミネートされていたが、受賞は逃した。