【東京5R・2歳新馬】7番人気チャンネルトンネルがデビューV 堀内調教師は厩舎としてうれしい新馬戦初勝利

デビュー戦を勝利で飾ったチャンネルトンネル(手前)(カメラ・荒牧 徹)
デビュー戦を勝利で飾ったチャンネルトンネル(手前)(カメラ・荒牧 徹)

 11月19日の東京5R・2歳新馬戦(芝1400メートル=16頭立て)は、7番人気のチャンネルトンネル(牡、美浦・堀内岳志厩舎、父グレーターロンドン)が、直線で鋭く追い込んでデビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は1分22秒0(良)。

 まずまずのスタートを決めたが、行き脚がつかずに道中は後方から運んだ。4コーナーで外に回して、直線でゴーサインを出すと鋭く反応。上がり最速タイ33秒6の切れ味を発揮して、最後は先に抜け出したオタルグリーン(戸崎圭太騎手)を鼻差でかわした。

 松岡正海騎手は「もともと期待していたので。気の小さいところがどうかなと思っていて、競馬でも前半でブレーキをかけたりしていたので、外に出したら直線で伸びてくれた。気持ちがどっしりしてくれば、出世していけると思う。無駄(ロス)の多いなかの勝ちなので、価値があります」と舌も滑らかだった。

 厩舎として新馬戦初白星をつかんだ堀内調教師は「能力があるのは分かっていました。1600までなら大丈夫だと思います。ひと息入れて、(次走は)年明けくらいですかね」と、喜びをかみ締めた。

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