【京都4R・2歳新馬】G1馬ヴィブロスの息子シヴァースが初陣V ルメール騎手「2歳馬に見えなかった」

新馬戦を制したシヴァース(奥、カメラ・石田 順平)
新馬戦を制したシヴァース(奥、カメラ・石田 順平)

 11月19日の京都4R・2歳新馬(芝1600メートル=13頭立て)は、1番人気のシヴァース(牡、栗東・友道康夫厩舎、父モーリス)が中団から内ラチ沿いを鋭く伸びて差し切り、新馬Vを飾った。勝ち時計は1分38秒0(稍重)。母ヴィブロスは16年の秋華賞、17年のドバイ・ターフを勝つなど活躍、2頭目の産駒が初勝利を挙げた。

 2Rでライアン・ムーア騎手が落馬負傷し、急きょ乗り替わったクリストフ・ルメール騎手は「2歳馬に見えなかった。いいスタートで乗りやすかった。最後、ラチと馬の間にすぐに入って、いい反応をして加速した。距離はぴったり。もう少し長くてもいいと思う。楽しみです」と能力を評価した。

 友道調教師は「あそこを突いてくるとはね。さすがルメさん。期待はでかいですよ。調教ではそんなに目立った時計は出てませんでしたが、実戦に行って違いましたね。気性の強さや前向きさは母に似ていますね。体の使い方や体形も似てる気がします」と笑顔が絶えなかった。次走は未定。

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