◆第24回チャンピオンズカップ・G1(12月3日、中京・ダート1800メートル)1週前追い切り=11月23日、栗東トレセン
前走のみやこSで無傷5連勝を決め、重賞ウィナーとなったセラフィックコール(牡3歳、栗東・寺島良厩舎、父ヘニーヒューズ)がこの日、CWコースで1週前追い切りを行った。濃霧の中、単走で6ハロン89秒9―12秒8と、余力十分の動きでゴール前では勢い良く伸びた。
寺島調教師は「(11月)21日に帰厩しました。予定通りの時計です。間隔も詰まっていますから。1週前としては予定通りに終えられました」と話した。5戦5勝と底を見せていない魅力があり、一線級の馬を相手にどんな走りを見せるか注目の3歳馬。「調子はいいですし、前哨戦を勝っている。(チャンピオンズCに)行かない理由もないので」とトレーナーは期待した。来週の最終追い切りにはミルコ・デムーロ騎手が騎乗する予定だ。