【京阪杯】坂井瑠星騎手と初コンビのビッグシーザーは5着「プレッシャーがあったぶん最後は止まった」

5着に終わったビッグシーザーと坂井(カメラ・岩崎 龍一)
5着に終わったビッグシーザーと坂井(カメラ・岩崎 龍一)

◆第68回京阪杯・G3(11月26日、京都・芝1200メートル)

 今年最後の芝スプリント重賞は18頭によって争われ、菅原明良騎手が手綱を執った単勝4番人気のトウシンマカオ(牡4歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ビッグアーサー)が昨年に続く連覇を成し遂げた。勝ち時計は1分7秒4(良)。2着は1番人気のルガル(西村淳也騎手)。3着は6番人気のエイシンスポッター(角田大河騎手)が入った。

 藤岡康太騎手(トゥラヴェスーラ=4着)「大外枠でしたが、道中でうまく内に潜り込んで勝ち馬を見ながら運べました。一瞬で離されたのが痛かったですね。最後まで脚は使ってくれました」

 坂井瑠星騎手(ビッグシーザー=5着)「調教に乗って、すごくいい馬だと感じていた。並びを見て、中途半端に控えるよりはと思ってハナへ。プレッシャーがあったぶん、最後は止まりました。まだ緩さがあるし、これから良くなってくると思います」

 松本大輝騎手(グレイトゲイナー=6着)「すごくいい位置でもまれず、スムーズでした。前回よりも脚は使ってします。重賞の経験が今後に生きてくると思います」

 岩田望来騎手(エクセトラ=7着)「前走でかかったので、用心しすぎてポジションが後ろになってしまいました。勝ち馬の後ろがベストでしたね。最後は伸びているので、展開がはまれば」

 松若風馬騎手(ショウナンハクラク=8着)「相手が強い中、この子なりにいいポジションを取れて、うまく立ち回れました。これから成長してくれたら」

 鮫島克駿騎手(シングザットソング=9着)「道中我慢していたし、スムーズ過ぎるくらい折り合いがついた。時計が速かったなかで、またふかしていかないといけない流れに。速いペースで回ってきただけで、メリハリが利かなかった。今は我慢できているので、1400メートルくらいの方が良さそうです」

 柴田善臣騎手(スマートリアン=10着)「前回より落ち着いていた。内で動けないところもあったけど、雰囲気は良かったですよ」

 横山武史騎手(キミワクイーン=11着)「体が減ってしまっていたけど、がれていなかった。返し馬の雰囲気もよかった。毎回能力を出してくれる馬です。馬場が掘れているのも良くなかったけど、頑張っています」

 藤岡佑介騎手(ヴァトレニ=13着)「枠が厳しかったですね。スムーズに先行できましたが…」

 北村友一騎手(ジュビリーヘッド=14着)「これまでになく、いいスタートでいいところで乗れましたが、最後は脚が上がってしまいました」

 団野大成騎手(ディヴィナシオン=15着)「馬場と展開が向かなかったですね」

 幸英明騎手(グルーヴィット=16着)「しまい止まってはないけど、同じ脚色になった。内の馬の方が、手応えもよかったですね」

 国分恭介騎手(バンデルオーラ=17着)「ゲートの中で気が入り過ぎて、暴れてしまった。能力はあるので、力をつけていってくれれば」

 池添謙一騎手(シュバルツカイザー=18着)「ゲートでガタガタして立ち遅れてしまった。直線でも、フォームがバラバラになってしまい、いい時のストライドではなかったように思います」

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